その近鉄の最後の試合、梨田監督が選手をグラウンドに送り出す前に言った「みんな胸を張ってプレーしろ。お前たちが付けている背番号は、すべて近鉄バファローズの永久欠番だ」は球界に残る名言だと言えます。
ひとつの球団のエゴで、球界のバランスが崩れる事がプロ野球にとって望ましくない、球団を失う経験をした梨田監督には、身にしみてわかっているのでしょう。
私自身もまったく同感です。
特定の球団にスターが集まるのは良くない。
戦力均衡こそ、プロ野球が発展して娯楽として長く続く要素のひとつだと思います。
日本ハムは正直あまり好きな球団ではありません(梨田監督は好きですが)が、巨人戦は日本ハムを全面的に応援しようと心に決めたこの記事でした。
(スポーツニッポンより)
梨田ハムが“大補強”巨人をブッ叩く!
日本ハムの梨田昌孝監督(54)が3日、大阪市内のデパートでトークショーを行い、今オフに他球団から外国人選手を大量補強した巨人をバッサリ切り捨て、交流戦での必勝を誓った。
温厚な性格で知られる指揮官が語気を強めた。
「巨人の補強を見てごらんなさい。ラミレス、クルーン、グライシンガー…ちょっとやりすぎな感じがする。セ・リーグはやる前から結果が分かっている。そんなのでファンは喜ぶ?興味を持たないでしょう」。
阪神ファンが多い関西ということもあり、リップサービスの意味合いもあったかもしれない。しかし、“育成とスカウティングでチームを強くする”方針に賛同し、日本ハムの指揮官を引き受けた梨田監督には金で戦力アップを図るやり方は我慢ができなかったよう。さらに巨人批判は続く。
「プロ野球には若い選手を育てるという責任もある。ちょっと寂しい。夢がない。原監督だって分かっているからコメントを控えているんでしょう」
巨人との交流戦は5月25日(東京ドーム)が初戦だが、前哨戦として3月8日にオープン戦(札幌ドーム)で激突する。
「絶対に勝たなきゃいけない。5割じゃダメ、勝ち越さないと。いかにそういう補強がムダだったかということを他球団が思い知らさないといけない」
梨田日本ハムVS巨人。昨年のリーグ覇者同士の対決はヒートアップしそうだ。


